ストレスが原因の一つです|うつ病に悩まない|辛い時は甘えて助けを求めること

うつ病に悩まない|辛い時は甘えて助けを求めること

看護師

ストレスが原因の一つです

診察

環境が変化したときが注意

現在、日本国内でも100万人近くも患っている病があります。それはうつ病です。誰しもが一度は耳にしたことのある病名です。この症状は、気持ちが塞ぎがちになったり、なかなか寝付けなくなったりと、憂鬱な気分になります。それ自体は気持ちに波があるため、誰しも経験はあるはずです。数日程度続くくらいなら問題はありません。問題はその状態が数週間以上にも及ぶケースです。気分だけでなく身体的にも悪影響を及ぼすことも少なくありません。決して特別な病気ではなく誰にでも発症する可能性があります。そのきっかけとなるのがストレスだと言われています。ストレスと言うと毎日の仕事や人間関係で蓄積されるケースが一般的です。特に責任の重い仕事をしているとその背中にかかるプレッシャーは大きくなります。確かに日々蓄積されるストレスも問題です。それ以上に問題なのが、一度に大きなストレスがかかるときです。例えば、家族やペットが亡くなったことでのストレス、離婚やリストラなどでのストレスもあります。でも、決してネガティブな出来事だけがストレスとなるわけでもありません。結婚や出産、入社や入学や引越しなどでもうつ病が引き起こされる可能性が高まることがわかっています。一口でいえば「環境が大きく変化したときが発病のリスクが高まる」ということです。周囲から見ると幸せそうに見えても、環境が変化したことでの戸惑いはやはりストレスとなります。そのためうつ病を発症しないためには、大きな環境の変化をした人に対して気遣うように心掛ける必要があります。

初期症状とその対処

では、どのように心掛ければいいのでしょうか。初期症状には、いくつかの特徴がみられます。生活習慣としては睡眠・食事、生理現象としては動悸や頭痛が挙げられます。睡眠では睡眠時間が減少する人もいる一方、何度も起きるような状態があり、身近にいる家族の方が発見しやすい傾向にあります。食事は食欲不振を起こしたり、逆に過食症になるケースがあります。同僚が食事の量が激変した場合は、疑った方が良いかもしれません。一方、頭痛や動悸は傍から見えにくいものです。また、無理をしようとする傾向があるため、医薬品を服用してでも我慢して頑張るケースも多いです。そういった頭痛などの症状が長く続いている場合もうつ病の疑いが考えられます。つまり、環境が大きく変化して、尚且つ上記の症状がみられる場合はうつ病の可能性が高いです。では、疑いのある人を見つけたらどうすればいいのでしょうか。まずは無理をさせないようにすることが大切です。といっても、仕事とプライベートを両方関わっている人は多くありません。そのため、職場と家庭の意思疎通が大切となります。とにかく安静にしてもらうことが重要です。そして、それとなくうつ病の疑いがあることを伝えて、病院で診察してもらうことです。うつ病と診断されたら、投薬治療や心理的療法などを専門的に受けることができます。また診断を受けることで会社に対応してもらえることもあります。昔と違って社会的に認知されているため、責任の重い仕事から外してもらえることもあり、残業時間を削減してくれるケースもあります。